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【出店一覧発表】九谷茶碗まつり2026年|最新情報


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九谷焼MAG どい

石川県の編集・出版社に15年勤務を経て、九谷焼技術研修所へ。その後、九谷焼MAGで、日々九谷焼の情報を発信しています。

能登とともに歩む 伝統工芸の技
第117回 九谷茶碗まつり2026
5月3日(日)
〜 5(火)
9:00-18:00(5日は17:00まで)

今年もこの季節がやってきました!石川県を代表する器の祭典『九谷茶碗まつり』。2026年は、九谷焼の魅力はもちろん、能登復興への願いを込めた特別な3日間になります。現時点で判明している最新情報をどこよりも早くお届けします!

 

開催場所
能美市内の3エリアに分かれて開催

🔸根上会場(根上総合文化会館)
石川県能美市大成町ヌ118番地
出店一覧

🔸和田山会場(能美ふるさとミュージアム隣)
石川県能美市寺井町を35
出店一覧

🔸九谷陶芸村(実店舗)
石川県能美市泉台町南22
出店一覧


他、能美市内実店舗・窯元

出店一覧


毎年、人気の窯元や卸会社が一堂に集結し、作家物や窯元オリジナル商品、日常使いに嬉しいお買い得品まで、まさに九谷焼がてんこ盛り!

 

九谷茶碗まつりのSNSをフォローして
お得にお買い物を楽しもう!

まつり期間中、九谷茶碗まつりの
インスタグラムまたはフェイスブックフォロー画面を提示すると
3,000円以上お買い上げで200円割引に!
ぜひお出かけ前にフォローして、よりお得に九谷焼をゲットしてください。

インスタグラム @kutani_chawan_matsuri
フェイスブック @kutanimaturi

九谷茶碗まつり2026特設サイトはこちら

 

九谷の地から能登を応援。
輪島朝市・輪島塗・珠洲焼がやってくる!

2026年の茶碗まつりは、能登復興を心から応援。昨年も大きな反響を呼んだ能登の工芸と活気が、今年も楽しめます!

|九谷陶芸村会場|では、輪島朝市 能登の元気の象徴がやってくる!地元の名産品や温かい交流を楽しめます。

|根上会場|では、輪島塗・珠洲焼の展示販売 震災を乗り越え、職人が魂を込めて作り上げた漆器と陶器。その美しさを直接手に取れる貴重な機会です。また、新しい感性に出会えるかも!? 若手の作り手エリアも設けられます。

 

お腹も満たされる!
模擬店&移動販売(キッチンカー)

九谷茶碗まつりの楽しみは、器選びだけではありません!
2026年も、全3会場に露店商(屋台)模擬店、話題のキッチンカー(移動販売)が勢ぞろいします。

各会場に飲食スペースや休憩スポットがあるため、ご家族連れでも1日中ゆっくりと「お祭り気分」を味わいながら過ごせるのが嬉しいポイント。
お気に入りを見つけた後は、美味しいグルメで心もお腹も満たしていきませんか?

 

各会場、無料駐車場完備
まつり期間中は「のみバス」の乗車料無料

根上会場、和田山会場、九谷陶芸村会場、それぞれに駐車場(無料)を完備。車でのお出かけも安心です。

また、能美市コミュニティバス「のみバス」では、会場間の移動に便利なルートを増便。しかもまつり期間中は、乗車料が無料になります。

人気の窯元や卸会社が集う!
各会場の出店情報をチェック

✴︎✴︎✴︎

根上会場出店一覧
◻︎東白雅堂
◻︎ほてい堂
◻︎㊄米田陶香堂
◻︎文吉窯
◻︎(有)マルヨネ・和陶房
◻︎九谷蒼穹会
◻︎田村金山堂商會
◻︎九谷百万石
◻︎(株)山岸九谷焼(九谷焼五彩堂)
◻︎九谷極彩 中田龍山堂
◻︎虚空蔵窯
◻︎本多商店/九谷焼ほんだ
◻︎色絵 遊

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和田山会場出店一覧
◻︎安東眉石窯
◻︎西谷仙春堂
◻︎(有)多賀外男商店
◻︎(株)白龍堂
◻︎九谷焼いわたや
◻︎伊野正峰(株)(九谷なごみ館)
◻︎職人の店(A)
◻︎職人の店(B)
◻︎アート・ニシタ
◻︎九谷結窯
◻︎シマサキ陶器
◻︎西盛友堂
◻︎(株)トーホードー/九谷晶窯
◻︎美山窯
◻︎ハレクタニSHOP
◻︎(有)沢田商店
◻︎青郊窯

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九谷陶芸村出店一覧
◻︎(株)満る文
◻︎(有)秀山堂
◻︎九谷焼大志窯 山近商店
◻︎(有)九谷苑
◻︎九谷焼彩匠会(連合会)
◻︎米田友山堂
◻︎(有)マルサン宮本本店
◻︎丸宮陶苑
◻︎(株)北野陶寿堂
◻︎秀幸九谷(株)
◻︎林隆山堂
◻︎ギャラリー結

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上記会場のほか、能美市内の実店舗や窯元でも茶碗まつりに合わせた催しが行われます。

◻︎九谷和グラス 清峰堂
◻︎ギャラリー三宝
◻︎伊野正峰(株) 九谷なごみ館
◻︎タケオ陶器 ギャラリー武生
◻︎上出長右衛門窯(5月2日−5日 第19回 上出長右衛門窯 窯まつり
◻︎九谷焼いわたや

 

九谷陶芸村内の施設も楽しい!

まつり期間中は、能美市九谷焼美術館の入館が無料。また、体験館にある登り窯では実際に火が入れられ窯焚きが行われます。

|五彩館|第49回伝統九谷焼工芸展が開催中(3/18〜5/10)
|浅蔵五十吉記念館|五十吉深香陶窯展が開催中(3/17〜7/5)
|体験館|のぼり窯焼成(5/3〜5/5)、絵付け・作陶体験
|自立支援工房|「ギャラリー彩」共同工房利用者展(5/3〜5/5)
|石川県立九谷焼技術研修所|令和7年度 卒業制作展・1日開放



体験館では絵付けや作陶体験が楽しめます。



電気窯が主流となった現代において、全国的にも珍しい登り窯。モクモクと煙が立ち上がる様子は、茶碗まつり期間中にしか見られない特別な景色です。

KAM 能美市九谷焼美術館サイトはこちら

 

去年の盛り上がりは?2025年のレポートをチェック!

昨年も多くの方で賑わった九谷茶碗まつり。会場の雰囲気や、どんな器が並んでいたのか詳しく知りたい方は、こちらの【九谷茶碗まつり2025 イベントレポ】をご覧ください。予習をしておくと、当日さらに楽しめること間違いなしです!

九谷茶碗まつり2025|イベントレポ

 

九谷茶碗まつりとは?

来場者数は毎年11万人という大規模な九谷焼の陶器市です。人気の窯元や卸商社はもちろんのこと、作家本人が出店するなど、多彩な九谷焼が多数、集まります。しかもお値打ち価格で九谷焼が手に入るということで、毎年、多くの人で賑わいます。

 

まつりの魅力

まつりでは、高額品や1点もの、B品・訳あり品など、さまざまな九谷焼が豊富にラインナップ。お目当ての窯元で掘り出し物を手に入れたり、初めましての窯元・作家の九谷焼とも出会えるチャンスです。また、B品・訳あり品も、自分の目でチェックして納得して買えるのも魅力です。

 

まつりの成り立ち

九谷茶碗まつりは、九谷焼中興の祖と称される2人の名工を偲ぶ慰霊祭が起源と言われています。斎田道開(さいだどうかい)は明治後期に、九谷庄三(くたにしょうざ)は大正時代に神社で祀られ、各神社の境内や周辺で行われていた慰霊祭が脈々と受け継がれ、今では一大イベントともよべる人気の陶器市となりました。

斎田道開

江戸時代後期、再興九谷窯の若杉窯にて赤絵や彩色法を学び、さらには諸国で修行・遊歴してその腕を磨き、のちに郷里の能美市佐野で「佐野窯」を開いた。産業化を進めるために、上絵付けと素地製作の分業を早くから提唱し、産業九谷の草分け的存在。大勢の門人も育てた。1868年、没後、狭野神社に祖霊社が建てられる。その後、祖霊社が「陶祖神社」に再建されてからは慰霊祭が行われるようになり、それが今の茶碗まつりの起源に。

赤絵龍鳳凰百老図深鉢

佐野赤絵の祖とも称される斎田道開の作品。能美市九谷焼美術館 「五彩館」 所蔵で、展示されています。

 

九谷庄三

明治時代に活躍した九谷庄三。古九谷以来歴代の色絵加飾の画風様式と西洋絵具の中間色を合わせて使用した「彩色金襴手」を編み出し、その作風は、明治の貿易品として海外でも人気に。明治期の欧州で起こったジャパンクタニの中核をになっていた。多量の需要に応えるため、分業化の技術と能力を向上させた功績は大きい。1883年に死去。その後1921年に庄三記功碑が奥野八幡神社内に建てられ、それを記念し「庄三まつり」が始まり、今の九谷茶碗まつりに通じている。

龍花卉文農耕図盤

九谷庄三の最高峰とも言える、第1回内国勧業博覧会(明治10年)に九谷庄三が出品した作品。こちらも能美市九谷焼美術館 「五彩館」 所蔵で、展示されています。