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九谷茶碗まつり2021 イベントレポート


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九谷焼MAG 編集長

九谷焼MAG 編集長 です!

九谷焼ファンが大集合!
九谷茶碗まつり 2021

毎年ゴールデンウィークに行われていた九谷茶碗まつり。2020年は中止でしたが、2021年は季節を春から秋に変え、2年ぶりに開催されました! 今回、各店舗・窯元・作家が集合する会場を大きく2つに分けての分散開催。屋台なし、飲食NGにも関わらず、2年分のお得とワクワクを求めて多くの人が足を運んでいました。そんな九谷茶碗まつり2021の様子をお届けします。

オープン前にも関わらず! in九谷陶芸村

集合会場は2つ。まずどちらに足を運ぶか迷いました。出店数が多く、毎年列をなす人気の窯元が顔ぶれにあるタント会場は、きっと朝からかなり賑わうのではと予想。なので、まずは九谷陶芸村会場に行くことにしました。9時スタートでしたが、8時45分に会場入り。にも関わらず、すでにお客さんが多数! 各店舗の軒先に、訳ありお買い得商品が陳列されるやいなやお客さんが集まり物色スタート。戦いの火蓋はオープン前にすでに切られていたのです!

訳あり商品、超特価商品が店舗前に並びます。

それを求めてお客さんも集合。

お店の人が商品を陳列する側から、お客さんも覗き込みます。

 

のみ感謝袋は、もはやマボロシ

今回の九谷茶碗まつり限定で用意されたのが「のみ感謝袋」。各店1日限定1袋。35,000円相当の九谷焼が入っていて、価格はなんと5,000円。オープンした9時の段階で売れた店舗続出だったそう。35,000円相当の九谷焼のラインナップ、見たかったです。

来年の九谷茶碗まつりでも、またやってほしいです。

子どもたちの作った九谷焼も販売

九谷焼美術館「五彩館」のロビーでは、地元の小学生が制作・絵付けした九谷焼がずらり。どれもこれも、ほっこりする可愛さです。授業の一環で、九谷焼を制作。今回は初めての取り組みとして、販売にもチャレンジしたそう。今回だけとは言わず、次回以降も子どもたちの可愛い、可愛い作品に会いたいものです。

素朴でいて、じわじわくる可愛さです。

一目惚れした招き猫。購入し、我が家の玄関で活躍中。

 

いざ、タント会場へ!

タント会場に着いたのはお昼頃。お目当ての窯元の商品を手に入れたのか、はたまたお得にお買い物ができたのか、ほくほく顔で会場から出てくる人たちを多数見かけました。さぁ、我々も出陣!
消毒と検温を済ませ、入場。九谷焼が夢のようにたくさん並んでいます。

まずは大ホールへ。いろんな窯元が揃い踏み。
一挙に、多種多様の九谷焼が揃うのも、まつりの醍醐味です。

小ホールは青窯の商品がずらり。毎年、長蛇の列を作る人気窯元。

2階フロアは、こちらも人気の窯元・青郊のスペースに。

再び、九谷陶芸村会場へ

お買い物以外にもお楽しみがありました。九谷茶碗まつりの期間中、登り窯が炊かれると聞いていたので、九谷陶芸村内の体験館の裏手へ。そこには立派な登り窯が。今はガスや電気の窯が一般的ですが、この登り窯は昔ながらの薪焚き窯。電気やガスとは違い、人間が手作業で火加減を調整しなければいけません。三日三晩、付きっきりの作業なのだそう。

一度火を入れると、三日三晩焚き続けるそう。

昔ながらの薪焚き窯では、素焼きや本焼きが行われ、絵付けする前の器・素地が焼成されます。臨場感たっぷり、窯からの熱気も感じられました。そして、窯の番をしている皆さんも気さくで、おしゃべりも楽しかったです。

炎の中に、うっすら器が見えます。

体験館で作家気分を楽しむ♪

器は買うだけでなく、作る、絵付けする楽しみも! 体験館では、ご飯茶碗や小皿などさまざまな器を選んで、自分で好きなように描ける絵付け体験ができます。まさに作家気分。絵付けをした器は、焼成のため、後日完成します。※絵付けは、体験館で土日、平日(月曜定休)いつでも体験できます(詳しくはHPヘ

3歳の男の子も絵付けにチャレンジしていました♪



2年ぶりの開催だった九谷茶碗まつり。屋台や特別な催しはなくても、たくさんの器好きや九谷焼ファンが集合しました。まさに陶器市の真髄を見た!という感じです。次回の開催も楽しみです。